ユーザビリティの高い商品とはいつもすぐそばにあるもの

基本的にユーザビリティというと「使い勝手の良さ」や「便利なもの」を指して言うように思われがちです。でもこれはアクセシビリティのことを指すようでユーザビリティとは少しニュアンスが違います。

ユーザビリティのとらえ方は様々あるようですがネット上で使われるいわゆるウェブユーザビリティは…

ユーザビリティ (usability): 特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。

引用元:ユーザビリティ

なかなか難しい内容ですが、わかりやすく言えば特定の人の満足を満たすための行動を助ける行為そのものである、と解釈します。身の周りには多くのユーザビリティに富んだ製品があるものです。最近見つけたユーザビリティの高い商品をご紹介します。

いつものクッキーにもユーザビリティが?

ウェブユーザビリティの詳しい説明

僕はチョコチップの入ったクッキーが好きなんですが、よく100円くらいで売ってるやつを買いだめします。手軽で良いんですよこれが。よく記事を書く合間に食べています。

クッキー1

まあそんなに意識してなかったんですが、あれ一度に一箱ぜんぶ食べるのって結構大変らしいですね。僕はカロリーとか気にしない人なんで一気食いしてしまうんですが(そろそろ気にした方がいい年齢ですが)世の女性方はやっぱりカロリーが気になるのでしょう。

一箱ぜんぶ食べると1500キロカロリーくらいあるんでとてもじゃないけど食べきれませんよね。まあ太りたくない、健康を気にする人にはあの量は無理かと。

百均で買った閉じる棒みたいなのもすぐにどっか行っちゃうし。みなさん輪ゴムとかで封してるんでしょうか?

キチンと閉めておけばいいんですが僕の性格上一度開けた食べ物をまた開けて食べるってなんだかめんどくさいんですよね。あまり放置しすぎるとシケテしまうし。だから食べちゃう。

利便性は進化する(購買欲達成の為)

そんなとき、ふと目にしたクッキー。昔から変わらぬデザイン。しかしそこにはある意味衝撃的なデザインが。

ミスターイトウ3

それがミスターイトウのチョコチップクッキーだったのです。

ミスターイトウのチョコチップクッキーはいつも買うクッキーよりは少しお高め(と言っても50円くらいだけど)でリーズナブル思考の僕は敬遠しておりました。

よく食べるものって安いほうがありがたいし二箱買うと100円のほうのやつ三箱買えてしまうんですよね。貧乏性です。

でもたまには違うクッキーも食べたいなと思い一箱だけ買いました。やや大きめの箱でとりあえず開けてみたんですが、そのときひとつの衝撃を受けたんですよ。

それがこれ。

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ミスターイトウ2

いつも食べてる人なら当たり前の画像かもしれません。でも、僕のクッキーのイメージは一本の長い棒状に包装されたもの。

クッキー1

しかし、ミスターイトウのチョコチップクッキーは…

ミスターイトウ

そうです。食べきり用にパック分けされていたんです。

ミスターイトウから学ぶユーザビリティ

5枚くらいで3つに区分けされていて、しかも切り離し可能。これなら一度に食べきる必要も無いし持ち運びも簡単。バックに忍ばせておくのもアリでしょう。

なんともありがたいシステム。食べやすさ、シケナイための利便性まで考えられた素晴らしいアイデア。これこそユーザビリティを考えた最高のアイディアだと思いませんか?

僕はこの日を境にミスターイトウの大ファンになってしまいました。当然クッキー自体も美味しいんですがこの「お客様の利便性を追究した」最高のデザイン、包装スタイルは評価に値すべきものです。

きっと、企画部の中に素晴らしいアイデアを持った人、お客様を第1に考えるやさしい人がいるにちがいない。また買いたくなる、リピートしたくなるシステム。これぞまさにユーザビリティの見本。「トレイを切り離す際は、切り口で手や指を切らないようご注意ください」との説明もあり、まさにやさしさのつまった美味しいクッキーなのです。

ミスターイトウ1

”ありがとう、Mr.伊藤。”

まとめ

ユーザビリティは利便性以上の購入に向かうための心理的反応が必要です。ミスターイトウのチョコチップクッキーはまた買いたい、買いだめしたいと思わせるほどの素晴らしい利便性を兼ね備えていました。

たかがクッキーくらいで大げさな、と思うかも知れませんが作り手の優しさは商品企画から形になるまで何度も話し合いが持たれたはず。お客様の利便性、購買欲を書き立てる工夫がこのチョコチップクッキーにはある、そう思う出来事でした。

いつもそばにある商品には理由がある。ロングセラーにうぬぼれず常に利便性を追求する姿勢はクッキー以外でも見習うべきでしょう。