体に悪い食べ物だから食べさせない、は正しいのか?

fruit

体に悪い食べ物をすすんで食べさせる親はいない。いたとしたらそりゃ親失格といわざるをえない。

子どもが39度の熱を出し寝込んでいました。食欲も無く、おかゆですら2,3口しか食べません。

「なにか食べたいものない?」と聞いてみると、「フルーツが食べたい」とのこと。肝心なときに必要なものは無い。

さっそく僕は近所のスーパーに買いに行ったのでした。

くだものを物色する中年男の、くだもの選びで悩んでしまった、そんな話。

よみがえる記憶「子どもと食品」

スーパーで物色するアヤシイおっさんがここに。

LINEで「なにがいい?イチゴ?ぶどう?」と聞いたところ「グレープフルーツがいい」の返事。

僕は少し悩んだ。

というのも、小学生の頃に読んだ本「有害な子供食品」を思い出したからだ。

あれは小学校何年生だったか?本好きだった僕は図書室でいろんな本を読んだ。中でも「有害な子供食品」は小学生の僕にとってとても恐ろしい内容だった。

食品添加物が当たり前に使われているお菓子、炭酸飲料。

当時のお菓子といえば、ブキミなくらい青くかがやいたガムや真っ赤に着色されたチョコ玉、絵の具のように濃厚なオレンジジュース。グミは七色に染められ、上にはたっぷりと甘い粒状の砂糖のようなものがかけられていた。

どれも見た目から不健康そうだった。こどもにはおいしそうに見えてしまい、親に何度もねだって買ってもらっていたっけ。

「有害な子供食品」には食品添加物のおそろしさが詳しく書かれていた。(もうほとんど覚えてはいないけど)。

同じ本かはわからないけど、輸入食品、特にくだものに使われる農薬の話が特におそろしかった。
日本では使用禁止の農薬が普通に使われることもある海外。

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輸入されたくだものには農薬残留の不安がある。

有名なところではイマザリル。

イマザリルは日本では使用禁止ではあるが、海外から輸入されるくだものには普通に使われている。

イマザリル(Imazalil)はイミダゾール系防かび剤の一つ。イマザリルは元来ヤンセン社の商品名で、一般名はエニルコナゾール(Enilconazole)。防かび剤、農薬(殺菌剤)、あるいは動物用抗真菌薬として用いられる。日本では農薬登録はなく、食品添加物(みかん以外の柑橘類・バナナ用防かび剤)として扱われている。

引用元:wikipedia「イマザリル

…グレープフルーツだって例外じゃない。

子どもに食べさせる食品が有害だと知っていて、食べさせる親がいたら非難を受けて当然だと思う。

しかし、食品知識があっても、体にあまり良くないとわかっていても食べさせてあげたほうがいいのではないか?とおもうときがある。

スーパーで売っていたグレープフルーツには「防ばい剤使用:イマザリル」の文字が書かれていた。

基準量であれば一生、毎日食べても問題ないそうだが、それはほんとうなのか?

実際に毎日食べた人はいない。

絶対の安心はありえない

それに、イマザリルは水に溶けない(不水溶性)ので、水で洗っても落ちない。お湯でゴシゴシ洗えばほとんど落ちるというが、皮は食べないほうが良いに決まっている。

皮は食べないからべつに平気なんじゃないか?って思うのは甘い考えかもしれない。

確かに防ばい剤の残留のほとんどが果皮。

残留量は少ない、というか安全基準を満たしていない場合ははじかれているハズなので問題ないというけど、だからといって不安が解消されるわけではない。

「安全です。絶対何も起きませんから食べてくださいね」って言えるひとはいるだろうか?

何年後かに使用禁止になる可能性だってゼロじゃない。

結局…買う

結局、グレープフルーツを買った。2個。

防ばい剤を心配していたらなにも食べられない、添加物あっての現代食と言われてしまえばおしまいだけど、やはり子どもにたべさせるものは衛生で添加物の無いものを選びたい。

でも、こどもがどうしてもそれを食べたいと言ったら??

たかがグレープフルーツひとつで大げさな話かもしれないけど、そんなことで悩んでしまう。

正しい選択なんてもともと無いのかもしれない。

体に悪い食べ物なんじゃないか?って思いながらも食べさせる僕は親失格なのかもしれない。

グレープ (1)

結局、皮をしっかり剥いたグレープフルーツは娘のお腹に収まった。

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