一途な男はモテる!と思ってました

変な話

町

一途な男はモテるのだろうか?そりゃ誰だってキャーキャー言われるモテキが欲しい。

しかし、理想と現実は違う。妄想は現実にならないもの。でもそれが現実。今を生きるってことは失敗や負けを認めることが大事だと思う。

僕は今も昔も、そしてこれからもヨメ以外の女性を好きになり、そしてあきらめるだろう。
結婚に失敗したのかと言われるといや、そういうわけじゃないんだ。

なんというか、そう。男はそういう生き物だ。そういうものだ。

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一途すぎて逆に不安

芸能人とお近づきになりたい。あわよくば付き合って結婚まで出来たら最高だと思う。

よくニュース報道で「女優の○○さんが結婚!お相手は3歳年上の一般人男性」なんて話を聞くけど、もう正直いってうらやましい。やるな一般人!

と一瞬思うのだが、お相手が「IT系企業の社長」とか「東大卒キャリア」だったりするので一気にテンションが下がる。

 

「ですよね~」

 

あとよくあるのが”共通のお友達の紹介で…”とかね。

 

まあそういうものだ。

 

くそっ、世の中やっぱり金なのか?金が一番なのか?

 

愛と金を比較するあたり、僕はなんてセコイ人間なんだろうって思う。

まあ、一般人が有名人と付き合うなんてよほど運が良くなければ無理なんだろうけど。
それにしてもくやしい。

一途すぎて恐い、キモオタファンにも一筋の光が欲しいものだ。

 

「超大物歌手△△が一般人男性と結婚!彼の職業はなんとフリーター!

 

なんてニュース流れたためしがないよね。

 

フリーター男子と結婚する有名人なんてよっぽど良い人に違いない。
たとえば、キモい男が美女と一緒に歩いているシーン見たことないかい?

めっちゃうらやましいよね。

くやしい反面、この女きっと性格いいんだ!ルックスも良くて性格も良いなんて最高じゃないか!もうさらにくやしさ2乗!…って心の中でつぶやいてる。

 

なんというかまあ、男って負けるのがくやしい。

 

こんなこと言ったら失礼だけど、地味で無名な女優がキモオタファンと結婚したら宣伝効果バツグンだよね。
朝ドラの主役に選ばれるんじゃないかな?

 

そういうものだ。

 

現実と妄想のギャップ

たとえば、とある女優さんに一目ぼれしたフリーター男子が少しでもお近づきになろうと、一生懸命勉強してADになり、さらに努力。最終的にはプロデューサーになったという話があったとする。

 

憧れの女優に近づくため、彼は本気で人生を変えようとした。

つらい下積み作業も彼女のことを想像したら頑張れた。
彼女に少しでも近づくにはやるしかない。

朝は誰よりも早く現場入りし、夜遅くまで働いた。

それから数年後、努力は実を結び、彼はついにプロデューサーになった。

 

プロデューサーというネームバリューはハンパないのである。
彼はついに、大好きな女優に猛アタックするチャンスを得た。

顔を見ればすぐに声をかけた。電話番号も無理やりだがゲットした。

 

そして、デートの約束までこぎつけられるようになっていた。

 

彼は本気だった。一途な男はカッコいい。

 

お互い仕事が忙しくて会えるのは月に1度。多くても2度くらいだ。

それでも彼はうれしかった。
憧れの人とデートできるなんて、まさに夢のような話だから。

 

それから半年後…。

彼女の誕生日の日。

 

ついに、告白のチャンスがやってきた。

 

彼はこの日のためにドでかいダイヤモンドの指輪を購入した。
給料3か月分もする、フリーター時代には考えられない超高額な買い物だった。

 

彼は本気だった。

 

誕生日当日。

 

彼はシャレオツなバーで彼女と豪華なディナーと高級ワインを楽しむ。

久々会ったわりに、会話は弾んだ。彼女はあまりしゃべらなかったが、彼はすこぶる饒舌(じょうぜつ)だった。ワインのおかげかも?

そして、12時。
鐘の音を合図に、彼は小さな箱を渡した。

 

「た、誕生日、おめでとう!」

 

 

彼女「えっ、…ありがとう。」

 

やった!
ついに…男の夢は叶った。フリーターは憧れの女性をモノにしたのだ。

結婚後は都内に家を購入しよう。年に3回は海外旅行しよう。子供はそうだな…3人は欲しいな。

ああ。俺は今最高に幸せだ。人生は全力ハッピーだ。

 

 

彼女「ほんとゴメン。そういうのじゃないから。」

 

 

…え。

 

 

「ええっ!?」

 

 

そういうのじゃ…ない?それって…。

いや、そんなはずは…。

 

あれ?なんだこの「ガラガラ」っていう変な音?
聞こえない?ああそうか。これは俺の頭の中で鳴ってるんだ。

これが夢が一瞬で音を立てて崩れる。その音なのか?

 

夢は敗れた。

理想の未来は一瞬で音を立てて崩れ去った。

………。

 

一途な男がモテない理由

男の妄想力はスゴイ。しかし、モロイ。現実はドラマのようにはいかないものだね。
でも、彼の努力は素晴らしかった。男でも惚れるくらいカッコよかった。

 

彼に足りなかったのはなんだろう。
思いつく点はそんなに無い。しいて言えば、

1ヶ月に1回しか風呂に入らないから臭い。
顔も服も洗わない。
ヒゲをそらない。
超デブ。

くらいだ。

そうか。そういうことか。一途すぎて彼女を振り向かせることばかり考えて自分の見た目を意識しなかったんだね。自分の気持ちばっかりアピールしてたんだね。

結局、見た目も大事なんだね。それに、金さえあれば彼女をゲットできる!っていうゲスの極み乙女心があったんだね。

 

まあ、そういうものだ。

 

最後はスーザン・ボイルの「夢やぶれて」でお別れです。まるで今の彼の気持ちを表しているようですね。

スーザンボイル の「夢やぶれて」日本語 歌詞

 

ありがとうございました。

 

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