茨城の悪態祭りは日本の誇る超変な祭りである

matsuri
「悪口を言ったらいけませんよ!」
って、小学校のときに習ったじゃない?

でも、大人になったら悪口なんて言いたくてもいえません。

「くそう、あの野郎いらつくぜ。いっちょしばいたろか!」
なんて思っても行動に移せない。そりゃそうだ。というか移したらどえらいことになりますわ。

人間は抑制する力、そうです。自己抑制力が働くのでトラブルを起こさないよう自分を抑止するのです。

脳の働きは奇妙ではあるものの、おかげさまで我々の身を助けてくれている。
でも、イライラしていてもストレスになるし、それに体に良くないですよね。

茨城県のコアなお祭り、その名も「悪態まつり」をご存じでしょうか?

何でも、悪口を言うのが認められている、というかむしろどんどん悪態ついちゃってくださいっていう世にも奇妙なお祭りなのだ。

日本三大奇祭のひとつとも言われる悪口が認められてしまうお祭り。
とっても不思議な悪態まつりとは一体どんな祭りなのだろうか?

悪態をつく人必見!というか参加しよう

「人の悪口を言うなんて最低!信じられないわ」って言う意見はごもっともで明らかに正しい。
正論だ。

しかし、正論を言っても解決しないのが人間社会。
とはいえ、悪態なんかついてもいやな奴にしか思われない世の中です。
でも…もしも

不満をぶちまけていいよ!好きなこと言っていいんだよ!
って言われた時。
あなたは言いたいこと、妬みつらみを思う存分発散するだろうか?

僕は小心者、ヘタレなのでまず言わないです。

いくら「いいですよ」と言われてもためらってしまうものです。

日本の誇る伝統行事、「祭り」は日本全国で開催されていますが中には変なお祭りも多く存在します。
秋田のなまはげや愛知の鯛まつりなどなど。

【日本の誇る伝統的奇祭】

中でも茨城県には「悪口を言ってスッキリしましょう」という得体のしれないお祭りが存在するのである。
その名も「悪態まつり」!

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悪態祭りってどんな祭りなの?

悪態祭りは13人の年配者が天狗の格好をし、愛宕山の麓から山頂までのおよそ4㎞の道のりを黙々と歩く。
参拝客は、山を登る天狗に対し
「バカヤロー!」
「ふざけんな!」
「(嫌いじゃないけど)生理的に無理~」

などありとあらゆる悪態をつき、供物を奪い合います。
※名指しは禁止です

悪態をつき、供物を奪い合うとご利益があるんだとか。
ううむ摩訶不思議!

ちなみに境内につくまでは年配者は天狗のお面をつけておらず顔丸出しなのでなんだか弱い者いじめのようでかわいそうになってしまいます。

ですが、これはあくまでもお祭りなので心を鬼にして悪口を言わねばなりません。
まさに奇妙奇天烈な悪態まつり!

動画あり:【日本三大奇祭】参加者がただひたすら悪態をつきまくる奇祭「悪態まつり」に潜入してきたぞばかやろー!

観光協会の情報

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愛宕神社裏にある飯綱神社のお祭りで、旧暦11月14日に行われています。13人が白装束で天狗のかっこうをし、13天狗のほこらにお供え物をして回ります。この時に悪態(悪口)を言い合い、天狗に邪魔されながらお供え物を奪い合うという変わったお祭りです。

悪態祭りの由来は?

お祭りの由来は、江戸時代に年貢の取立てに苦しむ農民たちのために役人が日頃のストレスを発散させるために提案したのがはじまりだとされる。
天狗が住んでいると言い伝えられる愛宕神社では天狗に悪口をいうことでご利益を求めたとされている。

開催日はいつ?

一時中断されていた悪態祭りですが、10数年ほど前から復活し、その後毎年開催されています。

開催日は毎年12月の第三日曜日なので、2015年の開催は12月20日です。

まとめ

日本三大奇祭のひとつといわれていますが、実際のところ様々な地域で「三大奇祭だ」と言っているので3つ以上あるのが事実。

お祭りなので細かいことは気にしないほうがいいでしょうw

日頃のうっぷんを晴らすには良い機会かもしれません。

【アクセス(地図):〒319-0209 茨城県笠間市泉102 愛宕神社裏にある飯綱神社】