レトロゲームやろうぜ!無課金だって面白いんだから

スライム砂時計 SLIME
スライム砂時計 SLIME / Norio.NAKAYAMA

どうも!レトロゲームを愛する男、かつしたです。僕は最近スマホゲームをやらなくなりました。

といっても2年くらい前まではよくやっていたのですが、やらなくなった理由は単純で、時間泥棒だと気付いたからです。

当時はタワーディフェンス系が好きで部屋に引きこもってプレイしてましたね。ワラワラやってくる敵をゴキブリ駆除のようにビームで倒していくあの妙な感覚。爽快感があってだいぶクセになりました。

面白いとはいえ、ステージが進めばどんどん強い敵が現れるし、動きもスピーディーになっていく。
装備を強化しないと一瞬でやられてしまう。
結局、クリアするには課金が必須だった。

課金なんてアホらしいからやめとけ

アンドロイドやiPhoneアプリで簡単に始められるソーシャルゲーム。

無料で始められるのはいいけど、ステージが進んで面白くなってくるといいタイミングで少し強い敵キャラが現われる。
ほんとよく計算されてるな~と感心してしまうレベルである。

もっと強くなりたいと思う。
すると、敗北画面には「通常500円の回復薬が今だけ!なんと200円」の表示が。

ええっ!?超お得じゃん!

でもソシャゲ初体験の男、かつしたは悩む。

「200円か…。100円の自販機ならジュース2本買えるな」

でもホントは迷ってなんかいないんだ。ジュースを買うよりもあのにっくき敵キャラを倒すほうが最優先される。

「今回だけ。ちょっとだけだから」

「ちょっとくらいいいか~」的なノリでポチってしまえばあとはもう川の流れのようにゆるやかにお金が消えていく。

課金システムとはそう、まるで「川の流れのように」だ。

翌月は600円、そのまた翌月は1200円…。

少しずつ、ジワジワと額が増えていく…。

しかし、川はいつもおだやかとは限らない。
台風や局地的豪雨により一瞬で表情を変え、周囲の木々を飲み込み、最悪家まで持っていかれてしまう。

大きなイベント(レアガチャなど)があると財布のヒモはあってないようなもの。
いつまでやるの?当たるまででしょ!?

翌月の請求額は6ケタいってしまいましたとさ。南無

課金の第一歩を踏み出すか出さないかでその後の人生は変わってくると思う。

1度でも課金の仕方を知り、投資してしまえばジワジワと金銭感覚がおかしくなる。
財布の中身は気にするのに電子決済は意識しない。というかお金を使っているという実感が沸かないのである。

気付くのはたいてい月末の請求書を見たときだろう。
あなおそろしやソシャゲ厨。

課金厨になるくらいならユーチューブのヘビロテ厨になったほうがマシだと思う今日この頃である。

※ヒカキンと非課金をかけたダジャレなのはいうまでもありません

レトロゲーマーに幸あれ

ファミコン
ファミコン / june29

RPG(ロープレ)はザコ敵を倒してレベルを上げ、攻撃力や防御力、装備を強化してさらに強い敵を倒しにいく…まるで苦行のようなスパイラルが繰り返されますが頑張ったら頑張ったぶんだけ結果に結び付くのでやりがいがあるといえます。

昔のドラゴンクエストやFF(ファイナルファンタジー)はソフト買いきりで課金なんて無かったからプレイ時間が勝負でした。

誰よりも早くエンディングを見るために寝る時間を削ってレベル上げをしていた。

学校から帰ったら宿題よりも先にACアダプターを差し込み、ドラクエⅡを手垢で汚れたファミコン本体にブチ込む。
電源ボタンを入れるが真っ暗で何も表示されない。
カセットを抜いて差してを繰り返し、それでもダメなら端子部分にハーッと息を吹きかける。

再度差し直し再び電源を入れる。

「てーててーてーてーてーてってー」

よし!点いたぞ!

復活の呪文を書いた紙(スーパーの広告の裏面)を机の引き出しから取り出し1文字1文字注意深く入力していく。

入力が完了したらいざレベル上げの旅に出発だ!

「…じゅもんがちがいます」

うわあああぁぁ!!

復活の呪文を書き間違えるなんて日常茶飯事だったわ。

時間はお金で買う理論

不健康そのものの小学生だけど、レベルさえ上げれば強くなれたし、やればかならず結果が出せるシステムは達成感もあるし、「努力が必ず報われる」ってのは団塊世代にはうれしい名文句である。

ファミコン世代のオジサンとしては、ゲームは公平にして実力で勝負していくものだと思っていた。

しかし、今のゲームはガチャやら期間イベントやらでお金を使わせ、努力よりも課金に重点を置いている。
お金があればレアなアイテム、カードを手にすることができる。

逆に言えば”持たない者は上を目指せない”のである。

「金は命より重い」。

カイジの利根川が言っていたセリフですが、課金厨のことを指しているようで怖い。

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確かに、ゲームでも勉強でも使う時間は生きる時間に等しい。

どんなに近場でも運転手つきの車を所有し、目的地までの時間を短縮する。

言うなれば”時間をお金で買う理論”。

これは企業の社長さんが聞いたら当たり前の理論だと思うけど、ゲームの世界に当てはめるのはやや危険ではないかと思う。

確かにお金があれば強くなれるし時間短縮にもなるだろう。

しかし、強くなるためには課金が前提!っていうソシャゲが増えすぎてしまい、時間の買う意味が変わってしまったのではないかと思うんです。

ガチャで強いキャラ、アイテムをゲットすればどんなにヘタレなゲーマーでも余裕で勝ってしまう。

古い人間なので努力って言葉に愛着があり、がんばればなんとかなるさ!って話のほうが共感が持てる。

僕はゲーム内課金という”持つものにのみ与えられる力”が苦手だ。

知り合いにゲーム内課金でたった1ヶ月で20万使ったというツワモノがいる。

彼いわく、「全国でトップ10入りしたことがある。俺の自慢だ」だそうな。

もちろん上には上がいて、中には7ケタいっちゃってる人もいるようです。使った額がね。

なんとも信じられない話ですよね。

その場では僕は「すごいですね~!メチャ強くなったんじゃないですか?」と返したものの、本音は「コイツ頭がおかしいんじゃないの?」と思っていました。

いくらお金を費やしても、運営サイトのサーバーがダウンしてデータが全てふっ飛んでしまう可能性だってあるし、そもそもサービスが終了したらその時点で終わりだし。

完全に自己満の世界ですな。

ビックリマン現象に現在のソシャゲブームを見る

ビックリマンチョコで休憩
ビックリマンチョコで休憩 / y_ogagaga

話は変わりますが、僕はその昔ビックリマンチョコにはまっていました。
キラキラと光るシール、特にホログラムシールが出たときの感動は今も忘れられないです。
関連記事:ビックリマンチョコに似てる?ザッキーというお菓子が安くてうまい

目には悪そうな輝きを見せるものの、キラキラと輝くゼウスシールは勝者の証でもあった。

誰も持っていない珍しいシールをゲットするためにビックリマンチョコを大量買いし、お菓子は道端に捨ててしまうという社会問題にもなった。

目当てのシールだけを抜き出し、チョコレート菓子を捨てる事例、あるいは、大量に買い込んだ為に食べ切れなくなったチョコレート菓子を捨てる事例が多発し、食べ物を粗末にする行為が多く報告され、全国的に社会問題となった。菓子の購入資金が裕福な年齢層による大人買いと呼ばれる大量購入行為により、品薄になる地域が発生し、社会問題に拍車を掛けた。

引用元:ビックリマンチョコと社会問題

ソーシャルゲームもレアなカードを得るためにガチャをし続けるのである意味ビックリマン現象と変わらない。いやむしろ現物が無いのにお金を使わせるシステムは恐ろしいものだと思う。

ゲーム内課金の恐ろしさは「仲間意識の高さ」にあるのではないかと思う。

グループバトルに参加した場合、弱すぎる仲間は必要とされないし協力プレイのはみ出し者として扱われてしまう。

心が広くてやさしい人と組めばそんな問題は起きないのかもしれないけど、僕がもしチームの一員だったら

「コイツは他力本願でうまくやろうとするナメたゲーマー」

「お遊び感覚でメンバーにならないでほしい」

と言葉にならない叫びを心の中で何度もつぶやき、彼には当日付けでヘタレゲーマーの称号を与え、チームには不適合です。いますぐに離脱してほしいの旨を伝えようと「もっと自分に合ったメンバーがいるはずです!がんばってね」と、性格の悪い遠まわしのコメントを送るに違いない。

ああ、コツコツレベルを上げる…なんてもはや遠い昔話なのか。

ノスタルジーに浸るレトロゲーマーの叫び

game

確かに昔のゲームは購入するのに数千円が使われるが、それ以上追金することは無い。
※攻略本を買うだろ!ってのはナシにして

現代のゲームは無料でできるけど上を目指すにはお金は必須になっていて、限度額は設定されていない。

見渡す限り青い空。雲一つないまさに青天井が広がっているのだ。

いくらでも使えるしスマホの画面をポチるだけだからお金を使っている認識が薄れてしまう。

利用額の大きさ、恐ろしさに気付くのは月末、もしくは己の終末を迎えたときだけだろう。

結局、お金をかけた人が勝てる…そんな世界はゲームでもリアルでもつまらないと思う。

僕は考えが甘いのか、それとも価値観の違いなのだろうか?
ソシャゲの適応力0なのは間違いないですけど。

まとめ

結局僕が何を言いたいのかというと、ゲーム内課金を抑えるためにはやらないのが一番で、やってる人は使いすぎないようにしてくださいねっていうごく普通の意見でもあります。

利用額を抑えるにはどうしたらいいのか?

●ゲーム内の友達を作らない

●月の限度額を決める。家族がいる人は限度額以上に使ったら罰金を払うと約束する

●ゲームをやれる時間を減らす。家族と過ごす時間、友達と遊ぶ時間を増やす

●現実界で買えるモノをリストアップしておく。お金を貯める必要性を常に意識する。

●課金した額で何が買えたかをメモに書いてみる。お金の価値を再認識する。

●会員をやめる(退会する)。

金で買える力はニセモノで一時的なものだから数年後にはむなしく感じるよ、ゲームで達成感を得たいならレトロゲームやればいいよって思います。

過去のゲームを楽しむ方法として注目を集めるレトロフリーク。

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いまのアラサー世代を中心に、人気があったディグダグやテグザー、ファンタジーゾーンなど当時のゲームが楽しめるスンゴいゲーム機なのだ。※要カートリッジ

今こそ温故知新を実践するときではないかと僕は考えます。

追伸:つくばのショッピングモール「iias」で昭和レトロ展をやっていたのですが、当時の看板や食卓、金魚すくいが楽しめる貴重なイベントでした。ゲーセンルームではなんとあのファンタジーゾーンとスーパーマリオ(ゲーセン版!)が置いてありました。…レトロゲーマーに幸あれ。