どうも。食べることにどん欲な男、かつしたです。
今日はラーメンチェーンの「幸楽苑」にいってきました。
多加水麺とリーズナブルな価格設定が有名なとっても良心的なお店だ。
290円の中華そばが販売終了になってしまったのはおこづかい制の僕にはじつに残念な結果ではあるけど、世の中の経済状況を見ると仕方のない話ですね。
まあ、その他の定番メニューは健在なのでひと安心。
さて今日はどれにしようかな?
醤油ラーメン「司」って美味しいの?
幸楽園のメニューを見てみると、夏ならではの清涼麺がズラリ。
定番の冷やし中華はレタスが入ってるんだね。オリジナリティあって良し。
それにしても、牛肉ごぼう冷やしまぜめん、旨そうだな!
ごぼうと牛肉の相性ってバツグンですよね。
豚肉とショウガくらいのベストパートナーだわ。
実際に僕が選んだのは、味噌ラーメン。
税抜き390円とはさすが幸楽苑だね。
注文して数分後に届いた味噌ラーメンは、スープは意外とあっさりでダシが効いた飲み口のやさしい味わい。
多加水麺はツルツルとした食感でのどごしも良く、食べやすい。
500円でも売れるんじゃないかな。
そのまんま食べても旨いけど、僕はニンニク男なのでカウンターに置いてある唐辛子ニンニク(?)をタップリとのせてしまう。
クサイけど旨い。いや、クサイから旨いのか?
中華そばが無くなったかわりに醤油ラーメン司(つかさ)なるメニューが登場したのですが、旨いのかな?
以下、ツイッターでの食べた人の感想。
醤油ラーメン司の味はどうなのよ?
【悲報】「幸楽苑」の「290円」中華そば、全店舗で販売を終了…新たな看板メニューは520円のらーめん「司」に http://t.co/Xb26TKdj07
— 七色の彩り (@nanairoline) 2015, 6月 4
幸楽苑「醤油らーめん司チャーシュー丼セット」ごちそうさまでした。新生幸楽苑の渾身作?でしたが、極うまの方が美味しいと思う。細麺もなんたかスープの相性と悪いし…。 pic.twitter.com/EC3NWy8ru1 — すいか (@in_the_bluecube) 2015, 6月 2
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幸楽苑の290円ラーメンが、全国から姿を消したって。 新しい「司」食べたけど……中途半端な節系で正直微妙…… シンプルな味が好きだったのに、残念だーーーっ! (。>д<) pic.twitter.com/KTL4v9mB25
— ロン (@rongcoro) 2015, 6月 4
あら。反応はイマイチ?
他には
●値段が高い
●中華そばが好きだった
●微妙
などの意見もありますが、
●慣れると旨い
●みんな値段高いって言うけどラーメンとしては安い
●節系の香りがそそる
●いいんじゃない?
など好意見もありましたよっと。
賛否両論あるのは当然といえば当然。
これは一度食べてみるしかあるまいな。
司を食べてみたよ
想像だけでは話は進まない。そんなわけで先日、僕も司を食べてみましたよ。
スープはやや油多めです。そしてかなり濃い目のだし醤油味といった感じです。中華そばを濃くした感じですね。
麺は細目のストレート系です。いつもの多加水麺とはちがい歯ごたえがあって白いです。個人的にはいつもの(中華そば)麺のほうが好きです。
チャーシューがたっぷり5枚乗ってる点は評価したいですね。
全体的な評価としては
麺…△
スープ…○
具…◎
といった感じです。
ううむ、伝わるだろうかちょっと不安。でも、美味しいラーメンであったことに違いはありませんです。はい。
中華そば終了の理由を考えてみる
定番の中華そば290円がついに全店舗で販売終了となってしまった。
幸楽苑ファン、そしてお財布事情がさみしい僕にとっては一大事。
やはり小麦粉の価格高騰による影響は否定できないところだろうね。
バターの価格上昇に加え小麦粉の価格高騰はパン屋さんにとっては大ダメージと言える。
パン屋さんの定番、そして人気商品のクロワッサンはバターをふんだんに使い、小麦粉とバターの味わいを楽しむ逸品だが、特に個人経営のパン屋さんに影響がありお店によっては数量限定販売にしたり、サイズダウンをはかっているという。
小麦粉の価格高騰により、パン屋さんへの影響は甚大で、年間にして10万円以上の支出が予想されている。
そりゃラーメン屋にだって影響があるに違いない。
人件費と光熱費を考えたら、やはり赤字なのだろう。
名物だった中華そば290円を中止にした幸楽苑さんの心境は深く悲しいものだと想像される。
原材料の値段が下がり、また中華そばが復活する日が来ることを期待し、味噌ラーメンのスープを飲み干す僕がいた。