【ニートの末路】ウルトラニートとは未来のお前らだった?

PAK93_taikusuwariatama20140322600-thumb-1000xauto-4367
高齢化が騒がれる日本の未来は、20代や30代の若い世代の活躍にかかっている!

…とよく言われるけど、実際は70歳でもバリバリ働いている。むしろ僕よりも働いているような気がする。

もはや年齢なんて関係ない時代。

その反面、やりたいことが見つからず家に引きこもる40代のニートが増え続けているのも事実。

今回は若くないニート(ウルトラニート)の現実をご紹介します。もしかしたら他人事じゃないかもしれませんよ。

スポンサーリンク

働き盛りなのに働かない?

E146_omaira500-thumb-autox1000-2726
若く体力もある世代なのに、家で引きこもりネットに時間を浪費する人。

そんな現代病ともいえるニートの存在は、日本の経済発展において頭のイタイ話。

僕が10代の頃は20代、30代の引きこもりが仕事もせず、自宅で親のスネをかじりながら、ただひたすらインターネットとたわむれている。そんなイメージが強いです。

しかし、時代は21世紀。

今やニートを遥かに超越した存在のウルトラ・ニートが問題になっているのだ。

ウルトラ・ニートとは?

引きこもりの基準はあいまいではあるが、wikipediaの定義によると

15〜34歳の非労働力人口の中から、学生と専業主婦を除き、求職活動に至っていない者と定義している。
引用元:日本における定義(wikipedia)

主に若い世代の非労働者を指している。

ウルトラニートという言葉をご存じでしょうか?

ウルトラニートとは、若くない引きこもり。社会問題化している40代、50代の引きこもりのことを指して呼ばれている。

ニートといえば30代までの働かない人のことを指すと言われていたが35歳を過ぎるともはや超ひきこもり、ウルトラニートへと昇華するのだ。

「いい歳して働かないなんてありえない!親がかわいそう」

と思う方がほとんどだろう。

しかし、中年期を迎えたというのに仕事をしないウルトラ・ニートは、別に他人事じゃないかもしれないのだ。

じつは35歳以上、40代のニートの一部は、元々働きたくなかった(働いていなかった)わけではなく、大きな夢や希望を持っていた「こころざしの強かった若者」がなりやすいというのだ。

ウルトラニートの例

JK92_kaerimichi20150208082355500-thumb-1000xauto-12181

新潟県に住んでいる高校生の織田村哲夫さん(仮名)はテストを受ければいつも100点。苦手な教科もなく、ほとんど勉強をしたことがないので昔から秀才と呼ばれ続けてきた。

かわいい彼女もでき、大学入試もほぼ勉強せず、余裕で某難関大学に受かった。

織田村さんの人生は光り輝き、失敗とは無縁の最高の人生。誰もがあこがれる成功者の見本ともいえる存在だった。

そして、将来の夢は弁護士。成功の階段を一歩一歩歩んでいた。

しかし、「たった一度の失敗」が織田村さんの人生を変えてしまう。

キャンパスライフをエンジョイし、卒業後、織田村さんは司法試験に挑んだ。

…しかし、結果は「不合格」。人生で初めての敗北だった。

「そんなバカな!俺が試験に落ちるなんて…」

司法の世界では、一度で合格するほうがめずらしいだろう。

いままで失敗とは無縁だった織田村さんだったが、今回の不合格は彼の人生を揺るがす大きな出来事だった。

「悔しい。絶対に合格してやる」

再チャレンジを決意した。人生で負けを経験したことがない彼にとって大きな変化だった。

2回目の試験は猛勉強して挑んだ。

織田村さんも前回の試験より自信があったし、絶対受かると思った。

しかし、また落ちた。

「…信じられない。」

納得が行かないし本当に悔しい。
でも、自分が決めたことだから、あきらめたくない。

さらに猛勉強する織田村さん。

ところが、それから何度も司法試験を受験するが、「NG」。

「これは夢だ、悪夢なんだ…。うわぁぁぁ!!!」

それから数年後

30代になった織田村さんは、夢をあきらめきれず、フリーターをしながら必死に勉強を続けていた。

しかし、結果は…。「不合格」。

すでに大学卒業から10年の歳月が過ぎていた。

あきらめたくない

家族からは

「司法試験なんて受けなくていいからまともに働いてほしい」

「いつまでも若くないんだぞ」

と言われる。しかし、織田村さんは夢をあきらめきれない。あきらめたくないのだ。

彼は家庭教師のアルバイトをしながら試験に挑む。

が、やはり受からない。

家庭教師のバイトは時給が良い。しかし、そう何年も続けられるものではない。20代のフレッシュな家庭教師が多いなか、自分のような中年家庭教師の需要は日を追うごとに減っていった。

街を歩けば

「こんな真っ昼間からオッサンがウロウロしているなんて、なんだか気持ち悪い」

「変な人が浮かない表情で歩いてる」

など“言われてもいない”噂が耳に入ってくるような錯覚を覚えるようになっていた。

そのうち人と顔を合わせるのもいやになり、うつ状態に至った。そしてついには家から出るのが怖くなり、引きこもるようになってしまった。

ニートに対する現実はシビア

TAN_blackkigyou500-thumb-1000xauto-1477

もともとエリートのカイダンを歩いていた織田村さん。

大きな夢を持っていたし、努力もしてきた。

しかし、現在の織田さんは50歳になっても家に引きこもり続け、2ちゃんねるの書き込みに一喜一憂。

ツイッターでは人気者になるために「奇妙な」つぶやきを投稿。コメントがもらえるのが唯一のステータス。

しかし、どれも仕事とは関係のない、単なるひまつぶし行為だ。もはや織田村さんは試験どころか、仕事をする気すらさらさら無いのである。

父はすでに他界。母の年金だけが頼りの引きこもり生活である。

もしもお母さんの年金が尽きてしまったらどうするのだろうか?

織田村さんは今、ネット上のコミュニティサイトでイラストを描いている。シロウトに毛が生えたようなレベルの絵。無論、1円にもならない。

でも、個人名を晒すことのない、架空の世界では彼はイキイキとした自分でいられたのだ。

織田村さんは言う。

「金が無くなる?そのときはそのとき。だって働きたくないもん。おっと、フォロワーにお気に入りされたよ。リプ送らなきゃいけないからまた後でな!」
織田村さんの夢はいつしか弁護士からネットの人気者になってしまっていた。
おじさん

スポンサーリンク

まとめ

「俺は若いから大丈夫」「そんなの他人事。自分には関係ない話」
実際、ウルトラニートになる人はそうそういないと思う。

しかし、元々夢のあった人、頑張っていた人でさえニートになってしまう可能性があることは覚えておいたほうがいいと思いました。僕にとっては他人事じゃない気がします(汗)。

スポンサーリンク