コンビニの女子トイレを使うか迷った結果w

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うわわわ、腹が痛い!もう我慢できない!

「ギュルルルル~」

…ついに来たか!(ガタッ)

お食事中の方、大変失礼しました。いつものかつしたです。

先程、急にお腹が痛くなったので近所のコンビニに立ち寄りました。もう無理かも~と思ってたので助かりましたよ。

ギリギリセーフです!

…がしかし、ドアを開こうとしたのだが?

赤いバーがドアノブに表示されているね。って、使用中じゃねーか!

でも、女子トイレは空いていた。

そんなわけでお腹具合と葛藤したときの話をご紹介しますね。

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コンビニの男子用トイレとは何なのか?

それにしても、コンビニはどこにでもあるしトイレもキレイで本当に助かる。

夜中にトイレ探すのってかなり大変ですからね、その点24時間使えるコンビニのトイレは革命的にすごい。それにキレイで衛生的だ。

ありがとうコンビニ。ありがとうフランチャイズ。

そんなことはさておき、某ファミリーなんたらコンビニに着いた僕は、一目散にトイレに猛ダッシュしたんです。

ほっとひと安心し、さっそくドアを開けて用を済まそう。
そう思っていました。

「ガチャガチャ」

?あっ。開かない。

お察しのとおり、男女共用のほうはすでに使用中だった。

ううむ、こりゃ参ったぞ。
もう我慢できないぞどうするんだよ?

悲しみに暮れる僕がいた。

あっ、でも他にも2部屋(?)空いてるじゃん。

空いてるのは女子用と男子用。

がしかし、どちらも使えない。

女子用はわかる。モラルの問題だ。

でも男子用って…

小しかできないんだよね~!

女性にはわからないかもしれないが、じつは男子用トイレというものは、中にあるのは小便器だからいくら空いてるとはいえ大はできないのだ。

※店による

小便器で大をするなんて、おちょこにカレーライスを盛るくらい無意味な行為だ。
というか店員さんがかわいそすぎる。

再度お食事中の方スミマセン。

…かといって女子用を使うわけにもいかんし。

ううむ、困り果てた。

もう少しで手が届く、でも届かない。
まるで足首に鉄輪をつながれた囚人のような絶望的な状況である。

僕の歯がゆさ、そしてイライラはピークに達した。
そして悪魔の声が聞こえてくる。

「you、入っちゃえよ」

…me入っちまうか?

だがしかし、僕の常識観はまだ消えておらず、ドアノブに手を伸ばしたり戻したりを繰り返す。

やっぱ無理だわ…。僕にはとても無理だ。

そもそも、店員さんに見られたら完全にあやしい男だし、それに入ってるときに「コンコン」とドアをノックされた日にはもう顔からバーニングしちまうわ。

基本的に女性が騒げば男が悪くなる。そんな世の中だ。コンビニの中でも同じこと。

待つがいい。限界まで。

コンビニ内で追い込まれるオッサン

うう、なんということだ…。まだ空かない。

求めても手が届かない。僕はなんて無力なんだ!

2ヶ所空いてるのに使えない。なんじゃこの絶望感?

それにしてもなんで男子用って小しか無いんですかね? まあどこのコンビニもそうってわけでは無いんだろうけど。

男だって大はしたいときあるし男用だからって小しか無いんじゃ困るわけですよ。

そもそも男子、女子でわける必要あるのかな?

いや、あるか。あるなやっぱり。モラルの問題だ。

とはいえ小便器の中に用を足すわけにはいかないし、したらしたで店員さんを絶望の淵に立たせるのは余裕すぎる話。

それに女子トイレだって待ってるお客さんがいてドアが空いたから入ろう~と思ったらヒゲ面のオッサンが登場したりしたもんならさあ大変。

変態扱いされた上、僕は金輪際このコンビニには足を運べなくなるであろう。

うううう、なんのための男子用?
男だって大もする!

いっそのことこんな便器にしたらいいんじゃねーの?

WC

圧倒的解放感!すべてを包み隠さず公開。

いや、明らかにおかしい。間違えた。

頭の中が見えなくて良かったわ。

とはいえ、焦っても無駄だ。

ここは男女兼用トイレが空くのを待つしか方法は無いだろう。

トイレ待ち1分経過

くそう…なんて長いんだ。

待たせる1分は大したことないのに待たされる1分間がこんなにも長いとは…。

松山千春の歌が頭に浮かんでは消えていった。

そうだ、何か別のことを考えよう。

ヤフー知恵袋に何かいい案があるに違いない。

スマホを取り出し検索窓にキーワードを入力する。

キーワード「トイレ 我慢する方法」

ふんふん、なるほど。

キーワード「トイレ もれそう」

ほほほう。

「お腹が痛い どうする」「腹が痛い 我慢できない」「正露丸 いますぐ欲しい」

~5分経過~

ぐわぁぁああ~!

いやもう無理だわこんな辛いの耐えられないよもうダメだって苦しみから解放してくれ頼む。

しかし…。

心の声は届かない!いくらねがってもどんだけ泣いてもトイレは使用中。トイレの神様はいない。

「女子用…使っちゃえよ…(ボソッ)」

また悪魔の声が聞こえた。

でも、考えてみたら女子トイレとかいってもここはコンビニだし誰でも入れる場所なんだわ。

だからトイレが分かれていたとしても別に男が使っちゃいけないってことも無いんじゃないか?

女子マークが付いてるのは別に女子だけしか使っちゃいけないっていう意味じゃなくて、なるべくなら女子が使うトイレっていう意味なんじゃないか?

どうしても我慢できない人は使ってもいいんでしょ?そうでしょ?

明らかに僕の言ってることは間違っている。追い込まれた人間は何するかわからないっていうけどアレ、本当らしい。

覚悟を決めドアノブに手をかける

…それにしても、用を足せる場所が空いているにも関わらず使えないっていうのも変な話だ。
おかしくないよね、きっと。我慢しすぎて放出したらそれはそれで迷惑な話だし。

僕は無理矢理、自分を正当化し女子トイレのドアノブにサッと手を伸ばした。

と、そのときだった。

「えっ?」

後ろから声が聞こえた。

「あぇああ!?」

僕はよくわからないおかしな声をあげた。

お察しの通り。僕の後ろには20代くらいの若い女性が立っていた。

僕と目が合い、彼女は僕の手の位置を確認していた。

彼女の心の声が聞こえたような気がした。
というか、小声で言っていた。

(えっ…。ちょ、この人まさか)

ヤバイヤバイぞマジやばい。

なんか語呂がいいな、「ヤバイヤバイぞマジやばい」。ラップミュージックとして売り出そうかしら?
なんてこと言ってる場合じゃない。

僕は今まさに前から後ろからダブルで追い込まれている!

変なおじさんが女子トイレのドアノブに手を伸ばしていたらそれはそれは単なる変では済まない。
ましてやそのまま女子トイレを使ったもんなら店員さんに知らされて下手したら通報されかねないのだ。

ふと店内に視線をそらすと、店員さんがこちらを見ていた。

店員さんと目が合う。

店員さんの目は「お客さん、ちょっとこちらへ」と言わんばかりの鋭い眼光を放っていた。

…僕は全身から変な汗が出てきた。脂汗だこれは。
なんか胃がチクチク痛い。
ジワリジワリと追い込まれるオッサンが今ここに。
※幸い、後ろからは何も出てなかった。

僕は顔を赤くし、気付いたときにはこう言っていた。

「あ、こっちじゃなかった!どうぞご利用ください」

ぼくは、自分でも信じられないくらいあまりにも自然すぎる機転のこなしようでなんとかその場をしのいだ。

てか、お前は店員かっ。

腹痛…追い込まれた男は幻聴も聞こえる

いやはやそれにしてもあぶない。
女性は怪訝(けげん)そうな表情を見せながらもスッとドアの奥に消えていった。

なんとかこの場をしのいだわけだが、もうすでに色々と限界。
もう無理かもしれない…。

‘クク…そうだよもう限界’

??

だ、誰だ?

‘いや無理だし。’

やめろ。

‘ほんとはちょっと出ちゃってるんでしょ?’

やめろやめろやめろ。一体お前は誰なんだ!?

そうか。これは僕の中の声。心の声だ。

心はウソをつけない。確かにその通りだ。もう無理かもしれない。

でも、ここであきらめたら終わりだ。
もう元の世界には戻れない気がする。

色々と失ってしまうような気がする。

時が来た。トイレがついに…

絶望的な表情を見せつけつつ、僕は再度、使用中のドアに視線を移した。

……

…?

あれっ、青いな。

「!」

空いとるやんか!

”グワッ!”


おそらく女性の対応をしていたときにはもう出ていったんだろう。

待ちに待ったこの時。ついについに、僕は夢を果たすのだ。

安心の表情を見せながらドアに向かう。

ダダダダダッ!!

「えっ」

ガチャッ、バタン!ジャーー。

「えっ、えええええ!!??」

なんと、後ろから走ってきたお客さんに取られた。

(うわ~)

僕の顔色は、きっとブルーハワイよりも青く、そして焼き魚のような目をしていたことだろう。
絶望感。敗北感。僕は負けた。

ボビリッ…あっ。


(色んな意味で)