【唖然】ウルトラニートは未来のお前らだった

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高齢化が騒がれる日本の未来は、20代や30代の若い世代の活躍にかかっている!

…と人はよく言うけど実際は違う。

田中さん(仮名)の親父も70を越えた今でも清掃会社で働いているし、彼の63歳の母も家事とアルバイトで生き生きと活躍している。

もはや年齢なんて関係ない時代。

その反面、やりたいことが見つからず家に引きこもるニートが増え続けているのも事実。

今回は若くないニート(ウルトラニート)の現実をご紹介します。

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働き盛りなのに働かない?

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若く体力もある世代なのに、家で引きこもりネットに時間を浪費する。

そんな現代病ともいえるニートの存在は、日本の経済発展において頭のイタイ話題。

僕が10代の頃は20代、30代の引きこもりメンが仕事もせず、自宅で親のスネをかじりながら、ただひたすらインターネットとたわむれている。

そんなイメージが強いです。

しかし、時代は21世紀。

今やニートを遥かに超越した存在のウルトラ・ニートが問題になっているのだ。

ウルトラ・ニートとは?

引きこもりの基準はあいまいではあるが、wikipediaの定義によると

15〜34歳の非労働力人口の中から、学生と専業主婦を除き、求職活動に至っていない者と定義している。
引用元:日本における定義(wikipedia)

主に若い世代の非労働者を指している。

ウルトラニートという言葉をご存じでしょうか?

今、社会問題化しているのが40代、50代の引きこもり。通称ウルトラニートと呼ばれる世代だ。

ニートといえば30代までの働かない人のことを指すと言われていたが35歳を過ぎると超ひきこもり、ウルトラニートへと進化する。

「いい歳して働かないなんてありえない!」

と思う方がほとんどだろう。

しかし、中年期を迎えたというのに仕事をしないウルトラ・ニートは、じつは元々働きたくなかったわけではなく、

大きな夢や希望を持っていた「こころざしの強かった若者」がなりやすいというのだ。

例をあげてみる

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新潟県に住む織田村哲夫さん(仮名)はテストを受ければいつも100点。

苦手な教科もなく、ほとんど勉強をしたことがないので昔から秀才と呼ばれ続けてきた。

高校時代にはかわいい彼女もでき、大学入試もほぼ勉強せず、余裕で某難関大学に受かる。

織田村さんの人生は光り輝き、失敗とは無縁の最高の人生。

誰もがあこがれる成功者の見本ともいえる存在だった。

そして、将来は弁護士になろうと決めていた。

しかし、たった一度の失敗が織田村さんの人生を変えてしまう。

キャンパスライフをエンジョイし、卒業後、司法試験に挑んだのだった。

…しかし、結果は「NG」。

「そんなバカな!俺が試験に落ちるなんて…」

いままで試験勉強とは無縁だった織田村さんだったが、今回の不合格は彼の人生を揺るがす大きな出来事だった。

「悔しい。絶対に合格してやる」

失敗してもあきらめず再チャレンジを決意。

人生で負けを経験したことがない彼にとって大きな変化だった。

2回目の試験は猛勉強して挑んだ。

織田村さんも前回の試験より自信があったし、絶対受かると思った。

しかし、また落ちた。

「…信じられない。」

納得が行かないし本当に悔しい。
でも、自分が決めたことだから、あきらめたくない。

さらに猛勉強する織田村さん。

ところが、それから何度も司法試験を受験するが、「NG」。

「これは夢だ、悪夢なんだ…。うわぁぁぁ!!!」

~数年後~

30代になった織田村さんは、夢をあきらめきれず、アルバイトをしながら必死に勉強を続けていた。

しかし、結果は…。

大学卒業からすでに10年の歳月が過ぎていた。

あきらめたくない

家族からは

「司法試験なんて受けなくていいからまともに働いてほしい」

「いつまでも若くないんだぞ」

と言われるが、織田村さんは夢をあきらめきれない。

彼は家庭教師のアルバイトをしながら試験に挑む。

が、やはり受からない。

家庭教師のバイトは時給が良い。しかし、そう何年も続けられるものではない。

20代のフレッシュな家庭教師が多いなか、自分のような中年家庭教師の需要は日を追うごとに減っていった。

街を歩けば

「こんな真っ昼間からオッサンがウロウロしているなんて、なんだか気持ち悪い」

「変な人が浮かない表情で歩いてる」

など“言われてもいない”噂が耳に入ってくるような錯覚を覚えるようになっていた。

そのうち人と顔を合わせるのもいやになり、うつ状態に陥る。

ついには家に引きこもるようになってしまった。

ニートに対する現実はシビア

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もともとエリートのカイダンを歩いていた織田村さん。

大きな夢を持っていたし、努力もしてきた。

しかし、現在の織田さんは50歳になっても家に引きこもり続け、2ちゃんねるの書き込みに一喜一憂。

ツイッターでは人気者になるために「おかしな」つぶやきを投稿。

果てはユーチューバーをめざして自撮り動画をYouTubeにアップ。

コメントがもらえるのが唯一のステータス。

しかし、どれも仕事とは関係のない、単なるひまつぶしの行為だ。

もはや織田村さんは仕事をする気などさらさら無いのである。

父はすでに他界。
母の年金だけが頼りの引きこもり生活である。

もしもお母さんの年金が尽きてしまったらどうするのだろうか?

織田村さんは今、ネット上のコミュニティサイトでアニメ画をひたすら描いている。
無論、1円にもならない。

個人名を晒すことのない、架空の世界では彼はイキイキとした自分でいられる。

織田村さん
「金が無くなる?そのときはそのとき。なるようになるさ。
おっと、フォロワーにお気に入りされたからリプ送らなきゃ!」

織田村さんの夢はいつしか弁護士からネットの人気者になってしまっていた。

おじさん